Pappopはこんな奴

孫・孫・孫日記
掘り出し物

 

ちょっと・・・かなり嬉しかった事!

レンタル屋でなにげな〜くDVDを探していた。
映画好きが選ぶ掘り出し物!!みたいなコーナーがあった。

そこに「バーディ」があった!
この映画がDVD化されてるのもびっくらするくらい私的には、マイナーな感じがしてたんやけど、
ちょっと若いニコラス・ケイジ、当時は結構雑誌にも載っていたマシュー・モディーン、
そしてピーター・ガブリエルのサウンドと、どんなんだろ??と思わせる映画やった。

何とも薄気味悪い写真・・・でも映画を見るとこれが本当に掘り出し物やった!
ラストの肩透かし!
忘れられない映画やったなぁ。

これが掘り出し物コーナーにあったのが嬉しかったのよ。


で、どうしても見ることが出来なくて後悔してる映画が何本かある。
縁がなかったのだ。用事で見にいけなかったり・・・。
どうせ、レンタルされるわ!!と思ってたら、いつのまにかレンタルから姿を消していた映画

「バベットの晩餐会」
かなり評判良かったから、ないとなると無性に見てみたかった。

買うしかないか??と思って調べると、出品者は49800円つけとった・・・買えるか!
これがやっとレンタルでみつけたんよ〜!!
嬉しいなぁ。

| Cinema | 20:33 | comments(0) | |
コララインとボタンの魔女

 

ボ〜っと眺めてるだけ・・・そんな感じで「コララインとボタンの魔女」を観た。

ナイトメア・ビフォア・クリスマスも好きな映画なので、文句なし楽しめることはわかっていたけど、映画を見るのも気合いがいるというか、今は映画を見る!と考えるだけでも疲れる。

なら、早く寝りゃいいじゃん!!ってことなのだが、夜中皆でボ〜っと観てたわけだ。

魅入ってしまった。所々めっちゃ好きな映像があり映画館の大画面で観たら、どんなに美しかろう??っと後悔した。

見終わってからだ。
毎回始まる感想会。
もし自分なら扉の向こうに入るかどうか??

私なら入るね。100%入る。
一人が怖かったら誰か誘って入るね。
そんで、毎日のように通って通ってワナにはまってしまうわなぁ。
コララインのように頭の切れが良くないから、あぁぁ最悪・・・。

子どもたちは絶対に入らんやって。まじか?


ボ〜っと観るはずが、真剣になって観てました。
映像は想像以上だったなぁ〜!
| Cinema | 22:50 | comments(2) | |
3D映画を見て思った事

 

はじめて3D映画を見た。
「アリス・イン・ワンダーランド」なら3Dでも見てみたいと思えたのでちょっくら行ってきた。

3Dは初めて体験したのがUSJだ。映画のようには長くないけど、初めて見た時は、あの迫ってくる映像に本当にのけぞったもんね。

前に美術館に行った時に買ったステレオビューワ。
絵画が立体的に見える。
買ったのはルノワールとエッシャーを買ったのだけど、特にルノワールはスゴイ。
私もその場にいるような感じがする。

アリス・イン・ワンダーランドは今までの普通の映像は先週見てるから、今日の3Dとどっちが面白いか、見比べれるので丁度良い。
ルノワールのようにその場にいるように感じれるかな?


まず、最初はオォォ!!って思う。やっぱすごいじゃん!!って。

3Dというのは、遠近感が出て立体的に見える。手前にあるものはものすごく前に感じる。
という事は、奥の景色はボヤっとする。
でも奥の景色もそんなにボヤっとさせちゃイヤ〜って思うところがいっぱいあるねん。
表情もはっきりしなかったり、メインじゃないところが曖昧に感じる。
でもこれらは見比べないとわからないと思うけれど。

映像が早いと疲れるし、3Dっておもしろ〜ってびっくりする所もあるけど、飽きるねん。
3Dやったらすごいんちゃう??って思うところはボヤボヤ〜っとされてて悲しかったし、なんちゅうか今までの映像の方が私は好きだ。


これが映画の主流になるのは困るなぁと思った。
好き好きだと思うけどね。私は300円余計に払って3Dを見ないし、3DのTVも必要ないなっと確信したよ。
| Cinema | 21:42 | comments(2) | |
アリス

 

もうすぐ「アリス・イン・ワンダーランド」が上映される。
ずっと楽しみに待っていたので嬉しいが、ちょっと不安でもある。

私の中でアリスの世界が固定されているので、結構当たりハズレがある。


ただのファンタジーでなく、シュールでちょっと怖くて、それでいてワクワクするアリスに一番近かった映画は、何度も書いてるけどヤン・シュヴァンクマイエルの「アリス」
これは文句なし。

実写TV版の「不思議な国のアリス」も長いけどまぁ許せる。
でもアリスの雰囲気がちょっと違う。

ルイ・マルの「ブラック・ムーン」はシュールすぎてよくわからないけれど、あのエロチックな怪しさは後に残って良いかも。見終わって何なんだ?って首かしげちゃうけどね。

本当にルイ・マルの映画の幅の広さにはびっくりする。
一番好きなのは「ビバ・マリア」
ジャンヌ・モローとブリジット・バルドーが最高なの♪



そしてそしてアリスの世界だって言うから見た「ローズ・イン・タイドランド」はひどかった。
後味の悪さッたらないわ。

で、今回のティム・バートンのアリス。
予告編で見ると、なかなか期待できそうだけど、ティム・バートンのコテコテさがうっとしいんじゃなかろうかと心配になる。
ジョニー・デップが演じるいかれ帽子屋からしてコテコテやん。

でも朝一番に見に行きますとも!グッズ狙いで〜。

| Cinema | 21:48 | comments(2) | |
マルタのやさしい刺繍

 

久しぶりにヒットな映画に出会えました!「マルタのやさしい刺繍」

夫に先立たれて生きる希望を失った80歳のおばあちゃんが、自分が作ったランジェリーショップを開くという昔の夢を実現させるお話。
DVDの写真を見てかわいいおばあちゃんが出てくるほのぼの映画かと思ったらそうでもない。
スイスの保守的な村なので、いろいろと大変。


生きがいを見つけることってなんと素晴らしいことなのだ!
何がきっかけになるかわからんね〜。
見てて気持ちよい映画だった。

私のお母ちゃんは洋裁師だ。
ランジェリーでなく服だけど、よく似たシーンが出てきた。

おばあちゃんマルタが既製のランジェリーショップに入って下着を見てるときに、この縫製がなってない!雑だ!というイチャモンをつけるシーン。
これは服を買いに行く時、必ずお母ちゃんが言ってた言葉だった。

ちょっと映画を見て苦笑いしてしまった。
お母ちゃんと服屋行くと気まずい空気が流れるのよね〜。

私が子供のときは「お母さんが服作ってくれて羨ましい〜!!」ってよく言われたけど、私は既製服が良かった。洋裁師の娘にしかわからない悩みだろうけどね。

どことなくお母ちゃんに重なるところもあって、良かったよこの映画。

この映画のHP見て知ったのだけど、このお話の舞台のエメンタール地方は穴あきチーズで有名なのね。
トムとジェリーのせいだと思うが、穴あきチーズは憧れだった。

家がかわいくてね!
特に窓が素敵。
どんなに新築できれいな家でも窓が素敵〜!!と思える家って少なくない?
うちの家の窓も味気ない窓でいやになるわ。
| Cinema | 22:35 | comments(4) | |
映画の気分

 

あぁぁ、寒かった!
夕方に家を出たのがまずかったのか、歯を食いしばってチャリ飛ばしたよ。

私の母校の前の街灯、結構好きなんだけど、街灯と言えばナルニアの街灯が忘れられん。
「ライオンと魔女」を読んだとき、ナルニアの入り口にある街灯・・・いいよね、あの挿絵。
映画では明るかったので街灯が目立たなかったのが残念だったけど。

お父ちゃん用のナンプレを仕込んでから、ゆっくりと映画を見よう。
1日ナンプレばかりだと、息が詰まるべ。
お父ちゃんには宿題をいっぱい出しておいたから、ちょっとくらいもつだろう。

ほんわか心が温まりそうな映画を見つけた。
「マルタのやさしい刺繍」
面白いかはわかんないけど、スイスの街並みがとても素敵そうで、出てくるおばあちゃんもかわいくて良さそう〜。

すぐ影響される私なので、これを見たら刺繍にハマってしまうかもです。
明日はチャッチャと用事を済ませてノンビリ楽しむぞぉ!
| Cinema | 23:21 | comments(2) | |
かいじゅうたちのいるところ

 


有名な絵本の映画化です。
3分くらいで読み終えちゃう絵本を、どんな感じで100分も膨らますのか!
めっちゃ興味がありました。

思い入れのある絵本なので、私のイメージが壊れちゃうんじゃないという不安もあったのだけど、
原作者のセンダックが監督に
「私は個人的にこの絵本を描いたので、あなたも自分の物語で作りなさい」とエールが送られたわけだけど、なので、私の持つイメージとはかなり違う。

映画という枠でストーリーを作るとこうなっちゃうのか〜と。


私がこの絵本が大好きな理由は、とにかくセンダックの絵だ!
そして次に好きだったのが、あっけらか〜んと終わっちゃう所だ。

かいじゅうたちを支配して大暴れして、お母さんが恋しくなり家に帰ろうとすると
「おまえを食べてやるから行かないでぇぇ」っと追いかけてくる。
でもマックスは「サヨナラ」っと手を振って家に帰るのだ。



この絵本が長く愛されている理由は、色々と書かれているが、子供はそんな難しい事を意識して読まないわけで、私は子供心に あんなに仲良く遊んで、食おうとするのか!という複雑な気持ちとマックスの「バッハハ〜イ」と手を振る性格が好きだったのよねぇ。

ここがもうすでに映画では違っていた。
マックスの暴れん坊さの理由、大人はわかってくれない葛藤、そんでもってかいじゅうたちにみんな名前があり、それぞれ個性もあり、一番驚いた事に悩んでいる。

王様と名乗るマックスに「この孤独をどうにかしてくれ」っとお願いする。
かいじゅう世界もいろいろ人間関係(かいじゅう関係か)が大変そうだ。


これは絵本と別物だっと思いながら観ても、どうしても私の持つイメージとかけ離れてて馴染めなかった。馴染めなかったから、別れの部分も入り込めなかった。

マックスに「バイバ〜イ」ッて別れて欲しかったもんな〜。
感動仕立てになってるのが気に入らんかったんだが、この着ぐるみはよくできてる。
監督のスパイク・ジョーンズってあまり好きじゃないんだけど、この絵本を愛してるんだなぁってのは、すごくわかる。

小枝の家はARTだったし、シルエットに映るかいじゅうたちとか絵になってた。
腕をちぎられちゃう、ニワトリのかいじゅう「ダグラス」がつぎに登場すると、枝がつけられてたのが好きだ。
この枝ヴァージョンのフィギアがあれば買いだったのに。


子どもの時、マックスのように隠れ家を作らなかった?
全然隠れてないのだけど、私はイスを3つくらい縦に並べて、その上にタオルやら掛け布団やらをかけるの。
家にあったへんなスタンドを中に入れて灯すとボヤ〜っと明るくなる。
お菓子やら、お母さんが作ってくれたフレンチトーストを運んできて、薄暗がりの中「ライオンと魔女」を読むのが大好きだった。

とてつもなくみすぼらしい隠れ家だったのだが、お母さんに文句を言われながらもずっとやってた。
映画のマックスの隠れ家を見て「ベッドがあればあんなに立派な隠れ家が出来るんだなぁ」っと羨ましかったよ。
| Cinema | 11:48 | comments(2) | |
Dr.パルナサスの鏡

 


病院に行った後で忙しかったのだけど、この間の映画館キャンペーンを早速使ってきた。

「Dr.パルナサスの鏡」を見て来ました。
正直、この映画を見るのを悩んでいて、DVDが出たらそれでいいか!!って思ってたのだけど、映画館キャンペーンのおかげだね、私の重い腰が上がりました。

なぜ悩んでいたか。
それは、監督がテリー・ギリアムだったからだ。

この人の「未来世紀ブラジル」が大好きだ。
あのラストの衝撃は今でも忘れられない。
その想いが強くて、つい期待してしまう。

でも未来世紀ブラジルのようにドンピシャでハマる映画にはなかなか出会えず、前に見た「ローズ・イン・タイドランド」では後味が悪すぎて嫌な気分がずっと尾を引いて困った。

なので、見るのが怖かったんだよね〜。
また後味悪かったらどうしましょ。
でもトム・ウェイツ見たいしなぁ。

「Dr.パルナサスの鏡」はヒース・レジャーの急死でどうなることかと思えば、ウマい事考えたね〜。
違和感なく見れたよ。
ただヒース・レジャーの演技が良かったもんで、最後まで見たかったという気持ちもあるなぁ。
叶わない願いなのだけど。

トム・ウェイツ、私の予想ではもっと小汚く出てくるかと思えば、えらく若々しい。

ちょっと映画は長くて中だるみする所もあるのだけど、私の不安はぶっ飛んでしまった。
飽きることなく見れたよ。
なんせ旅芸人の世界は好きなのだ。

欲望を映し出す鏡の世界。
果たして私ならどんな欲望の世界が見れるのだろうかなぁ。
親分と空を飛んでるかもしれない!!いいなぁ〜それっ!

でもって、悪魔の誘惑は何だろうか?
その誘惑に勝てるだろうか。



| Cinema | 21:51 | comments(0) | |
気持ち悪いったらありゃしない!

 


今から10年前(もっと前かな?)ピングーでもなくディズニーでもないペンギンのアニメがあったのだけど、誰か知らないかなぁ?

うちにビデオがあったのだけど、どうしても思い出せない。
題名も絵も、内容も・・・。

子ども等は途切れ途切れに覚えてるらしく、ペンギンが緑の石を追いかけて冒険する??
女の子(もちろんペンギン)を取り合ったり、船の中だったり、南の島だったり、イワトビペンギンと仲間になったり??

どれも曖昧だけど、ポイントは緑の石なんだそうだ。


私も一緒に見てるはずなんだけどなぁ・・・いまいちピンと来ない。
思い出せるのは、引越しの時にそのビデオを捨てたということだけ。


あーだ こーだっと盛り上がるのはいいけど、モヤモヤして気持ち悪い。
検索してもなに1つ出てこないから、めちゃめちゃマイナーなのかなぁ。

誰か知ってったら助けて下さい!
| Cinema | 22:22 | comments(0) | |
ジブリの新作

 


夏に公開されるジブリの新作「借りぐらしのアリエッティ」。
これはイギリスの児童文学「床下の小人たち」が原作になっている。

子供の時に読んでた本だけど、何冊かシリーズ化されていたと思う。
床下に小人が生活していて、人間に見つからないように生活に必要な物を借りてくる・・・といったお話で、こんな本ばかり読んでたので、私の中では小人は絶対いるんだ〜!!っとワクワクして読んでた。

なので、このジブリのアニメ化を知って素直に喜んだけれども、ジブリの雰囲気と、この本を読んだイメージとかなりかけ離れてる。
ジブリ風に味付けしてるとは思うのだけど、床下の小人たちと思って観たら、かなりガックリ来る様な気がするなぁ。

床下の小人たちもいいけど、佐藤さとるのコロボックルシリーズのアニメ化してほしいわ。
当然、村上勉の絵で!!
| Cinema | 00:15 | comments(3) | |
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